2005年3月20日 万博公園(後編)

万博公園は広いので、一日で全ての場所を見て回るのは難しいかも……。




ここは、日本庭園内の茶室『千里庵』。
中庭には枯山水をイメージした庭が広がります。
ちなみに、ここでは460円で抹茶(和菓子付き)をいただくことができます。
茶室の向こう側にも、色とりどりの梅が植えられています。
一見すると桜のようにも見えますが、これも梅の花です。
こういう色の花は、大好きですね。
ここは、森の空中観察路『ソラード』です。
自然文化園南西側の森の中にあり、地上からの高さ数メートルの所に通路が通してあって、普通とは違う角度から森を見ることができます。
『ソラード』の終点には塔が建っていて、その頂上(高さ19メートル)から森を見下ろして撮ったものです。
ここからの眺めは絶景ですが、風が吹くと結構揺れる時もあるので、ちょっと怖いです。
『花の丘』に植えられた菜の花です。
これ以外にも、季節によってはポピー、コスモスなどを見ることができます。
『野鳥の森』の池に、いつも住んでいる白鳥です。
昔、うかつにも手を出してみたら、いきなり指を噛まれたことがありました。
かなり痛いので、気を付けましょう。
ここの白鳥は二羽で行動することが多く、おそらく夫婦でしょう。
ここで生まれたと思われる子供を、園内の他の場所の池でもよく見かけます。
この時は、ちょうど国立国際美術館の取り壊し工事が行われていた頃です。
工事用の塀には、あの当時の様々な資料が掲示されていました。
当時のポスター。
まだ私が生まれていない時代のイベントでした。
当時のポスターその2。
日本万国博の入場者数と、その黒字額は、いまだに破られたことのない記録です。
太陽の塔の建設風景。
あのご尊顔が、今まさに取り付けられようとしています。
開催期間中の太陽の塔。
今と違って、この時は下の顔が白かったのですね。
夕暮れの万国博会場。
おお!太陽の塔の顔から、伝説のビームがッ!!(笑)
午後三時を過ぎると、ようやく雲が取れて青空が出てきました。
せっかくなので、改めて梅を撮影。
やはり、青空が出ると見栄えのする写真になりますね。
これは万博開催35周年を記念して造られた、大型のローラー滑り台『やったねの木』。
なかなか謎めいたネーミングですが、自分も一度滑ってみたいと心の片隅で思ったことは、ここだけの秘密です(笑)。
隣接する遊園地『エキスポランド』のジェットコースター『オロチ』です。
こんな恐ろしいものに、私は金を払ってまで乗りたくはありません。
ちなみに、手前を走っているのが『ワイルドマウス』。
これくらいなら大したことないだろうと思って乗ったことがありますが、とんでもない目に遭いました。
見た目とは裏腹に、かなり怖いです。
こういうのが苦手な人は、決して乗らないように!今でも私は『ワイルドマウス』に乗ってしまったことを後悔しています・・・。
エキスポランドの広告を貼り付けた大阪モノレールの姿です。
これ以外にも『梅丹本舗』バージョンなど、数種類が存在しています。
ラストは夕日に照らされる太陽の塔。
万博公園は太陽の塔に始まり、太陽の塔に終わる……。
そう言い切ってもいいくらいの、圧倒的な存在感を誇っています。




       

inserted by FC2 system