2005年4月8日 石清水八幡宮


『八幡の桜』を見た後は、『石清水八幡宮』へと向かいました。
ここへ行くのは、この時が初めてです。
京阪電車八幡市駅のすぐ隣にあるケーブルカーで、石清水八幡宮のある男山山上へ登ります。
ケーブルカー以外にも、歩いて登ることや車で登ることも可能です。
石清水八幡宮は、宇佐八幡宮、鶴岡八幡宮と並ぶ日本三大八幡宮の一つで、今から約1150年前の西暦860年に創建されました。




これが、山上へと向かうケーブルカーです。
わずか3分で上まで登ることができます。
実にシンプルなデザインですよね。
この年の9月に行くこととなる生駒山のケーブルカーとは、まさに大違いでした。
果たして、生駒山のケーブルカーは、いかなるデザインをしているのか……?
どうか後日の更新をお楽しみに。
そして、ここが山上の駅です。
やはり山の上だからか、一段と空気が澄んでいるような感覚を受けました。
駅から先は、急な坂道になっています。
しかし、そう長くは続きません。
数分で石清水八幡宮の敷地に入ります。
敷地に入ると、何やら謎のモニュメントが建っていました。
ここのシンボルタワーの『涌峯塔』(読み方不明)と言うそうです。
男山は標高142メートルなので、下と同じように桜が咲いています。
下と比べて、特に寒いということもありませんでした。
これが本殿の手前にある南総門。
そして、これが本殿。
今は工事中らしく、よく見ると屋根も所々はげています。
前の年に来た台風の被害を受けて、壊れてしまったそうです……。
ご覧のように、この時は工事中のために本殿にお参りすることはできず、仮設の場所でお参りを受け付けていました。
ちょっと残念でしたが、これはこれで貴重な場面を撮ることができたと思って、今回は早々に引き上げることにしました。
(写真の右下が赤くなっているのは、太陽の光のせいです)
帰り道の途中に展望台への階段(かなり急)があったので、登ってみました。
遠くに、先程までいた八幡の桜と御幸橋が見えます。
八幡の桜まで直線距離で約1km離れていましたが、300ミリ望遠レンズを使うと、かなり近くにあるように見えます。
橋の上を何人の人が歩いているのか、数えられそうな勢いですね。
同様に望遠レンズを使ってみると、普通では見えない物を発見できます。
約12km離れた京都タワーも撮影できました。
これは、約4km離れた京都競馬場。
競馬の開催日なら、おそらく走っている馬が見えたことでしょう。
ちょっと分かりづらいですが、中央に伏見桃山城が見えます。
ここからは約10km離れています。
ここへは小学校(幼稚園だったかな?)の遠足で一度行ったきりなので、改めてもう一度行ってみたいですね。
最後に、石清水八幡宮内に掲げられていた格言をご紹介。
たまには昔の人の言うことにも耳を傾けてみましょう。




       

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