2005年4月27日 京都府立植物園

この日は京都府立植物園と上賀茂神社を訪れました。
京都府立植物園へは、阪急電車を使うなら四条烏丸駅で地下鉄に乗り換えて、北山駅で降りればすぐそこです。
JRの場合も、京都駅で地下鉄に乗り換えて以下略です。




地下鉄に乗って来たので、正門ではなく反対側の北山門から入ることになります。
一つ手前の北大路駅で降りれば正門から入れますが、駅から歩いて10分は掛かるでしょう。
北山門から入った場合は、まず『ワイルドガーデン』へ行ってみましょう。
多種多様な花々を見ることができます。
ちょうどこの頃はチューリップが見頃となっていました。
まずは赤いチューリップ。
基本ですね。
これは『ドリームショウ』という品種のチューリップです。
赤、白、黄色と歌われている以外にも、こういう色があるんですね。
実に良い色をしています。
アネモネの花壇と噴水。
園内を半周して、正門の所からケヤキ並木を撮ってみました。
もっと良い位置から撮りたかったのですが、これ以上外へ出ると再び入園料を払わなくてはならなくなるので、これが限界でした(笑)。
これは『ユリ咲き』という咲き方をするチューリップです。
これもまた、良い色をしていますね。
今度は横から撮ってみました。
それにしても、さっきからチューリップばかり撮っているような気がする(笑)。
これが日本最大級の温室、『観覧温室』です。
入るには入園料とは別に一般200円、高校生150円、小・中学生80円(60歳以上は無料)が必要ですが、中は珍しい植物の宝庫になっています。
観覧温室に入ると、いきなり世界最大の花、ラフレシアが出迎えてくれます。
数年前にここへ来た時は、この花の写真を撮るのをピンボケで失敗してしまったのですが、今回は見事にリベンジ成功です(笑)。
これはハイビスカスの花。
写真のようにイメージ通りの花を咲かせる品種もあれば、まったく別物と言える花を咲かせる品種もあります。
ご覧のように、バナナが大量発生しています。
まだ食べ頃には遠いようですが(笑)。
バナナの他にも、パパイヤやパイナップルがありました。
そして、これが知る人ぞ知る植物『デンドロビウム』です!
見たところ、マイクロミサイルやフォールディングバスーカは装備していないようなので一安心ですね(笑)。
とはいえ、うかつに横に伸びた茎の先に触ってメガビーム砲を撃たれても、当方は一切責任を取りませんのであしからず(爆)。
この奇妙な植物の名は『奇想天外』!
アフリカのナミブ砂漠に生えていて、なんと5000年も生きることがあるとか。
この写真の奇想天外も、昭和48年に種を蒔いたもので、私より長生きしてるじゃありませんか!
一見すると枯れているようにしか見えませんが、強靭な生命力の持ち主のようですね。
ちなみに、これ以外にも亜阿相界(ああそうかい)という植物もあるそうです。
……誰が名付けたかは知りませんが、凄まじいネーミングセンスの持ち主ですね。
園内には盆栽を展示している所もあります。
私もあと30年くらいしたら、こういう趣味を持っているのだろうか……と、一瞬想像してしまいました。
最後は偶然目に留まった花の写真です。
これはシャクヤクの花のような気がしますが、確信はありません。
「目玉焼きのような色調だ」などとは言わないように(笑)。

この後は、歩いて上賀茂神社へと向かいました。




     

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