2005年6月3日 万博公園

本日の目的は、夜に開催される蛍の鑑賞会『蛍の夕べ』。
日が暮れる前に万博公園を訪れて、少々写真を撮ってみました。




6月3日といえば、梅雨入り前の暑くなっていく時期で、私には厳しい季節の幕開けです。
夕暮れ近く、午後4時頃に万博公園に到着。
翌日からは、あじさい祭が開催されます。
毎度おなじみの太陽の塔。
これはルビナスの花。
寒さに強く、主に北海道でよく見られる花だそうです。
この年から新設されたルビナスフェスタの様子。
見事な色合いです。
あじさい祭は翌日からですが、すでにそれなりの花を咲かせていました。
一見花びらに見える所は本当の花ではなく、装飾花と呼ばれる萼(がく)の部分です。
1970年の万博開催当時から、今も保存されている大屋根の骨組み。
さすがに錆びてきていますね。
夕暮れが進むにつれ、にわかに空の様子が素晴らしい展開を見せ始めました。
そのほんの一部ですが、ご紹介。
ほんの数分の間に、30枚は空を撮ったでしょうか。
この空を撮れただけでも、今日ここに来た価値は充分にありました。
ようやく空を専門に撮る写真家の気持ちが理解できましたね。
「空はいいねぇ……」
で、本日のメインイベントの『蛍の夕べ』ですが、その写真はありません。
撮影禁止という規則なので、この目に焼き付けるしか記憶に残せませんでした。
まあ、蛍は写真に撮るより直接この目で見た方がずっと素晴らしいですけどね。
そんな訳で、今回のラストはライトアップされた夜の日本庭園でおしまいです。




     

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