2006年8月5日 なにわ淀川花火大会

前年まで『平成淀川花火大会』として開催されてきたこの花火大会も、第18回目の今回から『なにわ淀川花火大会』と改名。
今や大阪の夏の風物詩として定着しました。




今回も混雑を避けるため、午後4時までに会場へ到着。
この日の最高気温は37度だった上に天気は快晴だったので、日傘が無かったらたぶん死んでいたでしょう(笑)。
今年から川岸の有料席に椅子が設置されるようになり、待つのがかなり楽になりましたが、その分料金も1000円→2000円にアップしてしまいました……。

ちなみに、この年の人出は約45万人。
長崎市や宇都宮市に匹敵する人がこの河川敷に集結することになりました。
花火の開始まで約一時間あまり。
太陽が沈んで、ようやく暑さからも解放される頃です。
開幕の花火。
まずは景気良く打ち上げて、雰囲気を盛り上げます。
花火との距離が近いので、大きな玉が炸裂すると、視界一杯に花火が広がって相当な迫力です。
炸裂音の方も、ほとんど大砲を撃ってるかのよう。
今回で二回目の花火撮影ですが、やはり花火を撮るのは難しく、まともに撮れたのは半分もありませんでした。
ちなみに花火の左に見えているものは月です。
発射地点である船の上から真横に花火を飛ばして水面で炸裂させる、通称『水中花火』。
知らない人が初めて見たら、事故が起きたと勘違いするかも(笑)。
偶然撮れた、まるで『ぷよぷよ』のような花火。
クライマックス直前。
明るい花火が次々と打ち上がります。
いよいよクライマックスに突入。
去年と同じく、まずは『しだれ柳』連打です。
これだけでも充分ラストにふさわしい豪華さですが、この花火大会では一瞬「終わった?」と思わせておいてから真のクライマックスが始まります。
そして始まる、真のクライマックス。
これなら誰も「弾幕が薄い」とは言わないでしょう(笑)。
去年と違って風があったので、しばらくの間は煙に隠れずに超弾幕花火の全体像を見ることができました。
それでも最後の方はかなり煙に隠れてしまったので、仕方なく端の方を撮影。
何回見てもラストは圧巻の一言。
あまりにも人が多いので花火が終わってもすぐにはその場から動けないため、暇つぶしに対岸に見える梅田スカイビルを撮影。
ここの展望台からの花火はどんな風に見えたのだろうか……。

そんな訳で、今年は去年以上に満足な花火大会でした。




     

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