2006年12月1日 晩秋の京都(その4)

京都巡りも二日目に突入。
今日の目的は、前回のリベンジ(笑)と、去年訪れた場所への再訪問です。




本日も嵐山からスタート。
その理由は、前回(11月29日)は混んでいて入ることができなかった『駅の足湯』に入りたかったからです。
『駅の足湯』に到着。
今日は運良く空いていました。
ここでは足湯に入りながら電車が出発したり到着したりするのを眺めることができます。
タオルも付いてわずか150円という超お得価格なので、皆様も嵐山へ来た時はぜひ入ってみることをおすすめします。
足湯入浴中。
男の足でごめんなさい(笑)。
この寒い季節に足湯は効果絶大です。

(´▽`) 気持ちええのぉ
カメラを床に置いて横から撮影。
決して隠し撮りをしているのではありません(爆)。
『駅の足湯』に入った後は、前回と同じく金閣寺へ。
前回は閉門時間ギリギリに到着してのんびり見られなかったので、改めてじっくりと鑑賞します。
改めて金閣(舎利殿)とご対面。
前回より天気が良くて時間も昼間なので、一段と輝きを増しています。
正面から撮影。
金閣の前にある池は鏡湖池(きょうこち)といい、その中には葦原島(あしはらじま)という島が浮かんでいます。
金閣は三層構造になっており、一層ごとに作りが違います。
金箔が張ってあるのは二層目と三層目で、屋根の上には鳳凰の像が置かれており、この鳳凰のみ創建当時のまま残っています。
金閣の裏側。
建物から突き出ているのは、おそらく万一の時のための消火設備でしょう。
以前に焼失した金閣に限らず、京都の文化財には防火設備が充実しています。
よく誤解されがちですが、金閣寺は金閣だけではありません。
金閣を見た後に小高い丘の上に登ると、池の中に『白蛇の塚』があります。
その手前には、ご覧のように賽銭を投げ入れる所があります。
うまく入ったからといって何か御利益があるかどうかは分かりませんが、こういうのを見ると挑戦したくなるのが人の性。
10円玉5枚をつぎ込んでみましたが、全部外れでした……。
安民沢(あんみんたく)と呼ばれる池の中に建つ『白蛇の塚』。
この池は、かつて雨乞いの場所とされていたそうです。
これ以外の見所については、こちらをご覧ください。

この後は、京都タワーへ向かいました。

(その5へ続く)




          

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