2007年1月1日 初日の出&成田山不動尊
2005・2006年の元旦は天気に恵まれず初日の出を拝めませんでしたが、この年の元旦は無事に晴れました。
毎年初詣に行く成田山不動尊と合わせてご覧ください。
まだ日の出前。 朝焼けに浮かび上がる風景が美しいです。 |
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寒い中、私と同じくこの場所に初日の出を見に集まった人は、少なくても100人以上。 一番冷え込む時間帯なので、手袋無しではシャッターが押せません……。 |
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初日の出は生駒山の方向から昇ってきます。 ちょうど日の出の時間を迎えて空が明るくなってきましたが、生駒山があるので実際に太陽が顔を出すのは日の出の時刻から約15分後です。 |
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ここからは望遠レンズで太陽が出てくる生駒山の山頂を撮影。 山頂の電波塔群と生駒山上遊園地がシルエットとなってよく見えています。 うまい具合に鳥も入ってくれました。 |
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午前7時21分、初日の出の瞬間です。 狙い通りに山頂の電波塔群の所から出てきました。 |
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1分もしない内に半分顔を出す太陽。 またも運良く鳥が入ってくれました。 |
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完全に姿を現した元旦の太陽。 眠たいのを無理して見に行った甲斐がありました。 |
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続いては大阪・寝屋川市にある成田山不動尊。 千葉にある大本山成田山新勝寺の大阪別院・明王院です。 物心ついた頃から初詣はここに参拝していて、すっかりおなじみの場所になっています。 初詣の時期には写真のように山門前に巨大な門松が建てられ、正月三が日で50万人以上の人出を記録します。 |
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祈祷殿の側面には今年の運勢が掲示され、それを見ようとひときわ混雑します。 | |
本堂から撮影した風景。 元旦にしては人口密度が低く見えますが、これは入場規制をしているため。 この写真の向こうには、それはもうとんでもない長さの列が続いています。 |
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大師堂前にある弘法大師(空海)の像。 西暦940年、弘法大師の手によって開眼された不動明王のご本尊を持参し、海路で大阪から千葉へと渡った寛朝大僧正により、成田山新勝寺が開かれました。 |
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その大師堂では毎年1月1日〜5日に限って、成田山の霊宝『天国宝剣』(あまくにのほうけん)を使った無病息災・災難魔除け祈祷が行われています。 私も前年に胆石の手術をしたばかりなので、ここはしっかりと厄除けしてもらいました。 |
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お祓いが終わった後は、山門前の食堂でお好み焼きを食べます。 このお好み焼きも昔から、ここに来る度に必ず食べるという恒例行事。 もはやこれを食べないと一年が始まった気がしないというのは、ここだけの秘密です(笑)。 |
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ラストは祈祷殿での交通安全祈祷の様子。 同時に100台の車が祈祷できます。 これだけの収容力を持っていても、正月三が日は大量の車がやって来るので、次から次へと祈祷してもまるで追い付きません。 ここまで来る参拝者も大変ですが、祈祷する成田山の僧侶はもっと大変なのかも……。 |