2007年2月3日 神戸花鳥園

鳥が好きなコードネーム『お嬢様』が突然、『神戸花鳥園』へ行きたいと言い出したので、私も一緒に行くことになりました。
『神戸花鳥園』へはJR三宮駅からポートライナー空港線に乗り、ポートアイランド南駅で降りればすぐそこです。




ポートライナーで来ると、写真の北入口から入ることになります。
入園料は大人一人1500円。
神戸花鳥園の中央には中庭池があって、多数の鳥が放し飼いにされています。
カモ・白鳥・クジャク・鶴など、一体何種類いるのかとても数えていられないほどです。
早速、嬉々としてカモ達にエサを与える『お嬢様』。
すると、あっという間に周囲から多数の鳥が集まって来て、『お嬢様』包囲殲滅の危機です(笑)。
鳥達は慣れているので、ご覧のように手でエサを与えることも可能です。
その名の通り、鳥だけではなく花も豊富な神戸花鳥園。
南・花ゾーンでは、ガラス張りの天井から多数の花が吊り下げられた状態で育てられており、見事な空間を作り上げています。
ここにある花の多くは『球根ベゴニア』。
アンデス山脈原産の植物だそうです。
様々な色の花を見せる球根ベゴニア。
個人的には、こういうピンクの花が好きです。
フクロウのような猛禽類も間近で見られます。
さすがに爪が鋭い……。
おそらく神戸花鳥園で一番人気だと思われる、フクロウの飛行ショー。
合図を送ると、遠く離れた所からでも凄い勢いで飛んで来ます。
たまに天井付近まで飛んで行って、なかなか降りて来ないこともありますが……。
2008年現在では、フクロウに加えて鷹も登場している模様。
高速で飛んで来るのでなかなかピントが合いませんが、なんとか着地の瞬間を撮影。
羽を広げると相当な大きさです。
ショーが終わった後は専用のグローブを着用の上で、フクロウを腕の上に乗せることができます(追加料金500円が必要)。
また、カメラを持っていれば、係員の人か同伴者に記念撮影させることもできます(撮影するのは無料)。
熱帯に住む鳥・オオハシ。
その名の通り大きなクチバシが特徴です。
他にも、このエリアにはエボシドリ・サイチョウなどがいます。
逃げ腰になりながらオオハシにエサを与える『お嬢様』。
大きいクチバシながら、なかなか器用です。
色鮮やかなオウム。
人間並みに長生きする鳥だそうです。
園内南側のペンギン池ではケープペンギンが飼育されており、一日二回、直接魚を与えることができる時間が設けられています。
園内西側にある、熱帯性スイレン池。
熱帯スイレンが一年中見られるほか、葉の直径が1メートル以上にもなるオオオニバスも浮かんでいます。
そして写真右上に見える植物はパピルスです。
この時見た中で一番美しかったスイレン。
ちなみにスイレンと蓮は、見た目は似ていますが、全く違う植物だそうです……。
スイレンには昼間に咲くものと夕方〜朝にかけて咲くものがあるそうです。
したがって、同じ日でも訪れる時間によっては違う池の風景が見られることでしょう。
帰る時にポートライナー南駅から撮った風景。
神戸花鳥園はポートアイランドの南端にあるため、すぐ向こうには神戸空港が見えます。
時々、離発着する飛行機や神戸スカイブリッジを通過するポートライナーが見えることも。
最後は神戸空港の管制塔方面を撮影。
一応、都会の近くで駅前なのに、ほとんど何も建っていない土地……。
やはり人工島に住むのは厳しそうです。
海・空と、周囲の景色は良いのですが(笑)。




     

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