2007年8月4日 なにわ淀川花火大会

今年も『なにわ淀川花火大会』の季節がやって来ました。
暑いのが苦手な管理人の、ほぼ唯一の夏の楽しみです(笑)。




写真は午後4時30分頃の無料観覧席の様子。
まだ花火が始まる3時間以上前ですが、すでに場所取りでほぼ満杯になっています。

ちなみに、この年の人出は前年よりさらに増えて約50万人。
松山市や八王子市の人口に匹敵する多さです。
こちらは川岸の有料観覧席。
さすがにこちらはまだ空いていますが、ここも花火が始まる前には満杯となりました。

今年は最高気温が32度と、去年と比べて5度も低く、薄雲で日差しも弱まってくれたので、待つのは楽な方でした。
これは一体何の写真かというと、花火が始まる20分前に大阪上空を通過したISS(国際宇宙ステーション)の写真です。
事前にこのサイトで通過情報を入手していたので、試しに撮ってみました。
望遠レンズでも小さな点にしか見えない上に、手持ちなので像が歪んでいますが……。
いつも通り午後7時50分に花火の打ち上げ開始。
全部で2万発も打ち上げるだけあって、最初から景気良く飛ばしてくれます。
リング弾連射。
まるで弾幕シューティングのように見えてきます(笑)。
2秒ほどシャッターを開けたままにして撮った写真。
花火の上昇から炸裂までを撮ることができますが、その分手ブレも起こりやすくなります(三脚は持っていないもので……)。
うまく撮れた時ほど、肝心の花火が真ん中に入っていないものです……(涙)。
上の写真と同型の花火。
さらに開いた所を撮影。
線香花火っぽい開き方の花火。
文字通り花のように開くから花火……軌跡が稲妻のようにも見えます。
恒例の水中花火。去年より川岸から遠い席に座ったため、水面で炸裂する所は見られませんでした……。
ラスト5分になると、いよいよ花火が超連射されるフィナーレへと突入。
これでもまだまだ序の口です。
あれよあれよという間に、加速度的に発射数が増えていきます。
最後はもう、光の固まりのような状態に……。
音の方も、もの凄い轟音です。
一拍置いて、今度こそラストの全砲門一斉射撃。
ここだけで一体何発の花火が打ち上がっているのだろうか……?
写真で見ても凄いですが、写真では実際の1割も迫力が伝わらないと思いますので、ぜひとも自分の目で直接見ることをおすすめします。
花火が終わった後の屋台巡りも、花火大会の楽しみの一つです。
その中でも個人的に超お気に入りなのが写真の『東京コロッケ』。
その揚げたての美味しさは、もはや超弩級!

東京と名が付いているのに、なぜか大阪限定の屋台なのは、ここだけの秘密だ!(笑)
なにわ淀川花火大会と言えば、その人出の多さに加えて屋台の多さも半端ではありません。
写真は堤防上から撮った、阪急南方駅方面へ延々と続く屋台の列。
それは打ち上げ会場を飛び出して、軽く1km以上も続いています。
これだけ屋台があると、普段の祭りでは目にしないレアな屋台もいくつか存在して、見ているだけでもなかなか面白いですね。

……屋台からの熱気も激しくて暑いのが難点ですが(笑)。




     

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