2007年12月10日 神戸ルミナリエ

毎年12月に神戸で開催される光のイベント、神戸ルミナリエ。
今回初めて行ってみることにしました。




阪急三宮駅から数分歩けば、ルミナリエ会場へ続く通路の入口に着きます。
ここからルミナリエ会場までは車道を開放した歩行者天国になっています。
混雑緩和のためか、会場に着くまでの通路はかなり蛇行して設定されています。
最初は人の多さから会場に着くまで相当な時間が掛かると思いましたが、平日ということもあったのか、人の流れは常時スムーズに流れていました。
そして思っていたよりずっと早く、約15〜20分くらいで会場の入口に到着。
新聞などでよく紹介される場所なので、さすがにこの付近は混雑していました。

ちなみに、この入口部分の作品名は『光の誕生』。
遠くから見ると隙間無くイルミネーションが置かれているように見えますが、中に入ってみるとご覧の通り十数メートル間隔で置かれていることが分かります。

この部分の作品名は『光の河』。
まっすぐ進むと、やがて広場に到着。
巨大なイルミネーションが姿を現します。
作品名は『太陽の窓』。
中に入ってみると、さらに光の記念堂『カッサ・アルモニカ』があります。
このイルミネーションの周囲は126メートル。
相当な人数が中に入れる余裕があります。
『カッサ・アルモニカ』の中には神戸ルミナリエ継続開催のための募金箱が設置されていました。
ただ設置されているだけでなく、募金箱の上にベルが吊り下げられていて、投げたお金が当たると音が鳴るようになっています。
こういう『標的』を設置されると、それに当たるまでお金を投げ続けたくなるのが人情というもので、皆さん次々とお金を投げまくっていました。
なかなかのナイスアイディアですね。
私も10円玉を5枚ほど投げてみましたが、一度も当たることはありませんでした……。
来年こそは必ず当ててみせる!
ルミナリエ会場の近くには神戸市役所があり、そこの24階展望ロビーからは会場の風景を一望することができます。
ここから見ているとイルミネーションの全体像はもちろん、人の流れも逐一観察できてなかなか面白いですよ。
神戸ルミナリエに来たら一度はここから会場を眺めてみることをおすすめします。
『太陽の窓』と、隣にある『虹の空間』。
時間が経つにつれて会場の混雑度が増していくように見受けられました。
露出時間を長くして、神戸の街並みと共に撮影。
海がすぐ近くにあることが分かります。
『1.17 希望の灯り』と『虹の空間』。
神戸ルミナリエには阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂と、都市の復興・再生への夢と希望の光という二つの意味が込められています。




     

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