2008年2月24日 雪の金閣寺・銀閣寺・清水寺

先週に引き続き、今週末も狙ったかのように、京都に雪が降りました。
今シーズンは雪の降る回数が多い冬でした……。




京都に雪が降ったとなれば、やはり金閣寺は外せません。
今までで一番雪が積もる中、金閣はどんな姿を見せてくれるのか?
降り続く雪の中、申し分のない雪の金閣!
これを撮れただけでも、今日は京都に来た甲斐があったというものです。
(9時34分撮影)
しばらく撮影を続けていたら、猛烈な勢いで雪が降ってきて、ご覧のように金閣がほとんど見えない状態に……。
(9時57分撮影)
かと思ったら、30分と経たない内に青空が見えるほど天気が回復したりします。
(10時24分撮影)
雪景色の中、日の光を浴びて輝く金閣。
青空の下で雪の金閣が撮影できて、お得感倍増です。
(10時33分撮影)
しかし、そんな青空も束の間、晴れていたのは10分ほどで、あっという間に山の方から雪雲が押し寄せて来て、再び吹雪となってしまいました。
こうして見ると、とても同じ日に撮影した写真とは思えません……。
(10時57分撮影)
金閣寺の後、次の目的地である銀閣寺に着いたら、このような看板が……。

工エエェェ(´Д`;)(´Д`)(;´Д`)ェェエエ工

この二月から、約二年間に渡って銀閣の修理工事を行うとのこと。
し、知らなかった……。
と言う訳で、工事用の足場に囲まれた雪の銀閣です。
別角度から撮影。
まあ、これはこれで珍しい姿ということで……。
引き続き雪が降る中、白く染まった銀沙灘(ぎんしゃだん)・向月台(こうげつだい)・銀閣。
展望所からの風景。
遠く吉田山に続く街並みも、すっかり雪化粧しています。
銀閣寺の次は清水寺へ。
写真は清水寺に向かうバスの車内から。
昼過ぎになっても断続的に雪が降り続いています。
清水寺に到着。
仁王門にも雪が積もっていますが、この辺りの積雪は金閣寺や銀閣寺に比べると少なめでした。
清水の舞台。
こんな寒い時期でも、人の多さは相変わらずです。
清水の舞台に降る雪。
こういう時に舞楽などの奉納を見てみたいものです。
清水の舞台の隣には地主神社があります。
縁結びの神様として有名で、創建は清水寺より遙かに古く、一説には日本の建国以前(3000年以上前?)とも言われています。

詳しくは地主神社のホームページを参照。
地主神社と言えば『恋占いの石』が有名ですが、その他にも写真の『撫で大国』や、「一つだけならどんな願いも叶えてくれる」という『おかげ明神』などがあります。
奥の院方面から撮影した本堂。
この時間帯から気温が高くなったせいか、雪も止んで、屋根の雪も大分溶けてきました。
完璧な雪の金閣寺を撮るという目標は達成したので、次は雪景色の清水寺を撮るのが目標です。
とにかく雪の多かった今シーズンの冬ですが、それも間もなく終了。
あと一ヶ月もすれば、京都にも桜の季節が到来です。




     

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