2008年4月1日 阪神甲子園球場(後編)
第二試合は長野の長野日大VS千葉の千葉経大付属。
なかなか見応えのある試合になりました。
次の試合が始まるまでに、外野の食堂で『赤星ラーメン』を食べてみました。 塩味のラーメンで赤い星の形をした赤カブが入っているのが特徴。 そして味の方は……うん、想像していたより美味しかったです(便利な言い方)。 ちなみに値段は650円なり。 |
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第二試合はレフトスタンドに場所を移して観戦。 それにしても大きい球場です。 |
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いよいよ第二試合が始まります。 試合開始前の、礼。 |
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三塁を奪おうとする走者、タッチアウト。 またも審判が邪魔です(笑)。 |
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試合は初回から千葉経大付属の打線が火を噴きます。 このレフトオーバーのタイムリー二塁打で先制。 |
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続いて右中間への二塁打で2点目が入ります。 | |
さらに2回、投手の暴投で三塁ランナーが生還。 | |
しかも捕手からの返球がまた暴投となり、ボールが内野を転々としている間に次のランナーまで帰って来ました。 この2回までに0−5。 3回にも追加点が入って0−7に。 第一試合に続いてワンサイドゲームの予感が……。 |
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7点差が付く展開にもめげずに、気合の入った応援を続ける三塁側の長野日大応援団。 | |
これに対して千葉経大付属の応援団は、風の強い中にもかかわらず大きな旗を揚げ続けて、こちらも気合を見せます。 | |
試合の最中、突如として観客席に現れた鳩。 カメラを向けたら偶然にも飛び立つ瞬間が撮れました。 |
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ワンサイドゲームかと思われた試合ですが、長野日大は4回に1点を返した後、7回に猛打が爆発!一気に5点が入って6−7まで盛り返します。 8回には、この送りバントをサードが一塁に送球したのですが……。 |
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ベースカバーに入ったセカンドと打者走者が交錯して両者転倒! 打者走者はアウトになりましたが、両者が転倒している間もインプレーが認められたため、その隙に二塁ランナーが一気にホームイン! 一時は7点差を付けられた長野日大が、ついに7−7の同点に追い付きました。 |
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そして試合は、そのまま両者譲らずついに延長戦へと突入。 写真は10回表、打球に必死に飛び付くも、惜しくも届かなかった千葉経大付属の選手。 この後、長野日大は満塁のチャンスを作りますが、惜しくも勝ち越しはならず。 |
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結局、試合は11回の裏にツーアウト二塁からライト前へのサヨナラヒットが炸裂して、千葉経大付属が8−7で勝利! | |
熱戦を制して大喜びする千葉経大付属の選手達。 | |
校歌斉唱の後の、礼。 | |
校歌斉唱の後、一塁側アルプススタンドの応援団の前で整列する千葉経大付属の選手達。 やはり監督が一番遅い(笑)。 |
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戦い済んで暮れ行くスコアボード。 この日勝った聖望学園と千葉経大付属は二日後の準決勝で対戦し、4−2で聖望学園が勝利。 結局、聖望学園は準優勝しました。 |
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最後は甲子園球場付近の桜。 五分咲きほどになっていて、あと数日で満開になるでしょう。 球春と共に、桜前線到来です。 |