2008年4月5日 夜の二条城

天王山に続いて、二条城の夜桜を見学。
二条城は1603年、徳川家康によって築城され、甲子園球場六つ分の敷地を持ちます。
最寄り駅は京都市営地下鉄東西線『二条城駅前』。




JRのダイヤが乱れた影響で予定より遅れてJR京都駅に到着しました。
地下鉄に乗り換える前に一旦外に出て夜の京都タワーを撮影。
地下鉄に乗って二条城に到着。
駅を出て、まず目に付くのがこの東南隅櫓。
これが入口となる東大手門。
桜の季節真っ只中のせいか相当な人出があり、チケットを買うために長蛇の列が出来ていました。
その行列の長さは城の北東角まで続くほど(約250メートル)凄まじかったですが、幸いにも列の動く速度は速く、およそ15〜20分程度で中に入れました。
二の丸御殿前・重要文化財の唐門。
ここから奥へは行けませんが、国宝の二の丸御殿を見ることができます。
二条城南側にある『桜の園』。
隣の城壁の上からライトアップされています。
別の方向から撮影。
闇夜に浮かぶ桜……といった雰囲気。
控えめな光量のライトが、幻想的な雰囲気を演出しています。
ちなみに、この『桜の園』にある桜は、ほとんどがサトザクラです。
沢山撮った写真の中に一枚だけ、ライトから見事な光条が発生している写真がありました。
クロスフィルターを使ったわけでは無いのですが、たまたまこのような写真が撮れました。

(参照ページ)
カメラの絞りを絞って光条を発生させる
夜桜の他にも、京都造形芸術大学の生徒が作った作品が展示されていました。
この写真の作品名は『ハレトコロニヨリ』。
作品名『たゆたう』。
内堀もライトアップ?
1秒以上シャッターを開けたままにしないと、こんな風には写りません。
清流園付近の桜。
清流園は保津川などを開発した角倉了以の屋敷や庭石、庭木などを利用し、昭和40年に完成した庭園です。
この付近の桜はヤマザクラのようです。
(花と同時に茶色い葉が出ているため)
ラストは『緑の園』に咲き誇る桜の風景。
今だけは、ここも『桜の園』です。




     

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