2009年2月2日 六甲山・氷の祭典

毎年恒例、今年で五回目を迎えた六甲山・氷の祭典。
しかし、地球温暖化の影響か、今回は残念な事態となってしまいました……。


「二月二日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!?」


標高880メートルの六甲ガーデンテラスに到着しましたが、ご覧のように雪がほとんど積もっていません。
見晴らしの塔に登ろうとしましたが、なぜか入口が閉鎖されていました。

工エエェェ(´Д`;)(´Д`)(;´Д`)ェェエエ工

去年までは夜でも登れたというのに、何かあったのでしょうか……?
とりおえず六甲フードテラスに行き、名物のジンギスカンラーメンを食べて暖まります。
ここに来て、これを食べないというのは損というものです。
六甲フードテラスから見た夕日。
現在は運行を休止している六甲有馬ロープウェー・表六甲線の支柱越しに撮影。
氷の祭典会場に着きましたが、何となくいつもと雰囲気が違います。
入口の張り紙には、「無料開放」の文字が。
そして、中に入ると……。
何と、製作された氷像がことごとく崩壊していました……。
ここ数日の気温の高さに加え、とどめに雨まで降ってしまって、こうなったようです。

事前にHP等の告知で、その情報を知っていたとはいえ、こうして目の当たりにすると改めて残念に思います。
氷のかまくらは何とか原形を保っていましたが、いつ崩壊するか分からないので立入禁止です。
とはいえ全ての氷像が姿を消した訳ではなく、この日に製作された氷像もいくつかありました。
氷を削って作ったグラス。
来場者が『氷のグラスづくり体験』で製作した物です。
夜になって氷像のライトアップ開始。
これは……あの『エレキング』!
いつもと比べて半分弱の氷像しかありませんが、それでも美しさは健在。
今回の氷像で一番良かったのは、これ。
照明の当たり具合も絶妙です。
そんな訳で、今回は気温の高さと天候が災いして、先に作った氷像が壊滅してしまうという結果になった第5回六甲山・氷の祭典。

これを契機として、翌年以降からは別の場所(屋根のある駐車場内)で開催することになったのでした……。




     

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