2009年2月25日 WBC強化試合
第2回WBCに向けて、オーストラリアとの強化試合が京セラドーム大阪で開催されました。
イチローを筆頭とした豪華メンバーが見られるとあっては、もう見に行くしかありません。
本当は前日の試合も見に行きたかったのですが、やむを得ない事情(笑)により、この日のチケットしか手に入りませんでした……。
午後3時50分、開場10分前の様子。 すでに各ゲート前には100メートル以上の行列ができていました。 |
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中に入ると、早速イチローがキャッチボールをしているのを発見。 やはりイチローの人気は高く、開場直後から凄い数の人がフェンス際に押し寄せていました。 |
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打撃練習中のイチロー。 遠くからでもスイングを見ただけで、イチローだと一目で分かります。 |
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何本か打った後は、内野をランニング。 三塁側のスタンドから望遠レンズで撮影しているので、こっちに近付いてくれて助かりました(笑)。 |
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いよいよ試合開始。イチローの第一打席。 歓声やフラッシュの数は、他の選手と比べて桁違いです。 そしてイチローと言えば打席に入った時の、このポーズ。 今日は、いつもの何倍も長くポーズを取ってくれるというファンサービス(?)を披露してくれました。 残念ながら第一打席はセカンドゴロ。 |
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今日の先発は松坂。 普通ならアメリカまで行かないと見られない選手が目白押しです。 |
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2回表、村田が二塁打を放った瞬間。 | |
今日は指名打者の城島。 前回のWBCはメジャー一年目ということで出場せず、今回がWBC初出場です。 この打席は内野ゴロでしたが、ランナーは二塁・三塁へと進みます。 |
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城島に代わって捕手を務めるのは、国際大会に強い阿部。 阿部は四球で出塁し満塁になって先制のチャンスでしたが、相手守備のファインプレーに阻まれて、この回は無得点に終わりました。 |
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2回も松坂が投げます。 運良くボールが指から離れる瞬間が撮れました。 |
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しかし、この回に松坂は打たれて2点を許します。 球数制限(レッドソックスからの要請で40球以内)もあって、この回の途中で降板。 もう少し見たかった……。 |
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3回表、ネクストバッターサークルで素振りするイチロー。 | |
内野安打で一塁を駆け抜けた後、二塁のベースカバーがガラ空きなのを見て悠々と二塁に向かうイチロー。 3回と4回のオーストラリアの守備は、ほとんど壊滅状態と言える出来(なんとエラーが5個)でした。 |
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この回二つ目のエラーの間に同点のホームを踏むイチロー。 先制された後、すかさず追い付きました。 |
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4回表、青木が逆転の2点タイムリースリーベースを放ちますが、送球が左肘を直撃して倒れます。 一瞬ヒヤリとしましたが、その後は無事に立ち上がってくれて一安心。 本番前は怪我が一番怖いので、何事も無くて良かったです。 |
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三打席目、またも内野安打でセーフになるイチロー。 その足の速さを存分に見せ付けてくれます。 |
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稲葉のヒットの間に三塁へ滑り込むイチロー。 この後オーストラリアのとんでもないエラーの間に7点目のホームを踏みました。 |
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4回裏の守備から青木に代わってセンターの守備に入った福留。 | |
その福留、5回表には豪快な一撃を放ちます。 飛距離は充分でしたが、惜しくもファール。 |
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JAPANの投手陣は松坂→杉内→内海と来て、6回途中からサブマリン投法の渡辺に交代します。 | |
この独特の投げ方に、投球練習では一球ごとに場内がどよめきました。 いつ見ても、手が地面に当たらないか心配です(笑)。 |
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7回表、イチローの五打席目。 内野ゴロで相手との競争になりましたが、今回は惜しくもアウト。 それでもここまで際どくなるのはさすがの足の速さです。 イチローは7回で途中交代し、これが本日最後の打席となりました。 今日のイチローは内野に飛ぶ打球ばかりだったのが少々残念。 いつものクリーンヒットも見たかった……。 |
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8回表には城島に代わって小笠原が登場。 初球でツーベースヒットを放ったので、油断していた私は、彼の打つ瞬間を撮れませんでした(涙)。 |
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9回裏には待望の藤川が登場。 いつも通りの力と貫禄を見せ付けます。 |
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最後のバッターも三振に斬って取り、三者連続三振で試合終了。 昨日に続いてオーストラリアに連勝です。 |
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引き上げて来る選手達を出迎えるイチロー達。 いつもと違って今日は鳴り物の応援が無く、手拍子での応援が見られるなど、独特の雰囲気の中で行われた試合でした。 |
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最終スコアはご覧の通り。 エラーが6つも出た試合は初めて見ました……。 格下相手の強化試合ではありますが、まずは順調な滑り出しを見せたJAPAN。 この調子で本番でも力を見せ付けて、WBCの二連覇を達成してくれることを願っています。 |