2009年8月8日 なにわ淀川花火大会

第21回目を迎えた2009年のなにわ淀川花火大会。
私もこれを見に行くのは、もう15回目くらいでしょうか……。




前回(2008年)は激しい雷雨に襲われてまともに見られなかった花火大会でしたが、今回はその心配も無く安心です。
しかし、その代わりに待っている間は「アツクテシヌゼー」と言いたくなるほどの厳しい暑さでした(笑)。
日が暮れて、西の空が燃えるような夕焼けに染まります。
こういう夕焼けを見たのは、かなり久しぶりかも……。
そして花火が開幕。
最初の一群が炸裂した瞬間です。
昔から紫色の花火は好きでしたが、これは細い光がシャワーのように散るタイプで、今回の花火大会ではトップクラスのお気に入りです。
派手な花火も良いですが、この写真右側に写っている、ゆっくりと落ちていく線香花火みたいな物も風情があって好きです。
もはや定番の水中花火。
アップで撮影しているので、すごく近くに見えますが、実際は数百メートル離れています。
そしてこれは、おそらく今回が初お目見えの、横方向へ打ち上げる花火。
かなり低空で炸裂するので、意外と見応えがあります。
いよいよフィナーレが近付き、花火の連射数も増えて行きます。
そしてフィナーレへと突入。
いつも写真には入り切らないほど幅広く打ち上がるので、今回はあえて縦に撮ってみました。
ラストの一斉発射開始。
煙に覆われない内にと、少し早めに撮っておいてもこの弾幕。
そして最後の最後、全弾打ち終わった直後。
例によって煙の少ない端の方だけを撮ってます。
花火が終わった直後はすぐに退場できないので、これも例によって暇つぶしに梅田方面の夜景を撮影。
相変わらず凄まじい長さな屋台の列。
屋台の間を歩くと熱気が凄くて暑いので、買いたい物が無い時はずっと堤防の上を歩いて帰るのがおすすめです。


……という訳で、これまで何度もご紹介してきた『なにわ淀川花火大会』の写真ですが、
この『なにわ淀川花火大会』の写真は、今回をもちまして最後ということにさせていただきます。
なぜなら、翌年の2010年からは主に動画での撮影に切り替えたからです。
花火を動画撮影する利点は、まず何と言っても『動き』。
一発一発の花火が開いてから散り行くまでを余す所無く捕らえられるのは大きな利点です。
そしてもう一つは『音』。
これも写真では伝えられない要素で、花火が炸裂する迫力やその場の臨場感は桁違いに高まります。

すでに2010年と2011年の『なにわ淀川花火大会』の動画をYouTubeにアップしていますので、よろしければご覧下さい。
特に2010年は最高に素晴らしい花火でした。

2010年(前編)   2010年(後編)   2011年   2012年

再生リスト(上の四つが続けて見られます)




     

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