2006年9月9日 大阪ドーム(前編)

2006年7月から大阪ドームは『京セラドーム大阪』に改名しましたが、私としては今まで通り『大阪ドーム』と呼ばせていただきます。
この9月8日〜10日までの三連戦で、日本ハムの新庄選手は関西での現役最後の試合となりました。




考えてみたら、今までドームの全景を撮ったことがありませんでした。
駅から歩いて来る途中の道からは、ビルなどが邪魔して撮れないためです。
仕方ないので、近くからドームの一部を撮影。
建設されてから9年経過しているせいか、屋根の一部が黒く汚れ始めていますね。
ジョセフ・ジョースター流に言えば「これぞ戦いの年季!」といったところでしょうか(笑)。
この日のスタメンです。
なにッ!?清原が出ないだとッ!?

工エエェェ(´Д`;)(´Д`)(;´Д`)ェェエエ工

……まあ、左ヒザを痛めてたのは知っていたので、ある程度は予測していましたが。
とにもかくにも試合開始。
しかし、序盤から日本ハム打線が火を噴く!
打席で構える小笠原選手。
彼の打球は平凡なファーストゴロでしたが、一塁手がベースを踏まなかったため(踏んだつもりだった?)、ダブルプレイが取れずに先制を許し、さらにランナーが残った状態に。
すかさず次のセギノール選手が豪快な一発!
打球は、あっという間にレフトスタンド最上段へ……。
(右上隅に、そのホームランボールが写っています)

このツーランホームランにより、打者四人で3点を取る日本ハム。
出ました、新庄選手!
その第一打席は見事な二塁打でした。
二塁上でポーズを決める?新庄選手。
その後の打線も容赦無い連打を浴びせ、新庄選手も追加点のホームを踏みます。
2回表の時点で、すでに7−0という大量リードな展開に、盛り上がりまくる日本ハムの応援団。
日本ハムのピッチャーは、ダルビッシュ有。
ランナーは出すものの、1失点のみでオリックスを抑え続けます。
新庄選手の二打席目。
そのバットが一閃!
しかしファール。
4回の表、小笠原選手が打って高く上がったフライが、天井に引っ掛かって落ちて来なくなるという、珍しい出来事が発生。(ファールゾーンの天井だったので、判定はファール)
こういう場面を生で見たのは初めてですね。
写真は、いつまで経っても落ちて来ないボールの行方を、選手もカメラマン達も全員で見上げて探している……の図。
余裕でアウトです。
5回を終わって1−7と、すでにオリックスの敗色が濃厚。
ついに私が観戦した時の連勝記録が途絶えてしまうのか!?
盗塁を試みるも、タッチアウト直前の図。
稲葉選手、デッドボールを食らって悶絶!
何だか、先日私を襲った胆石の痛みで苦しむ姿を連想してしまい、とても他人事には見えませんでした。

ガクガク((((;゚Д゚))))ブルブル

結局、稲葉選手はこのまま退場してしまいました……。
日本ハムの大量リードが続いたため、新庄選手は途中で交代してしまいました。

工エエェェ(´Д`;)(´Д`)(;´Д`)ェェエエ工

最後まで出ていればもう一打席は確実に見られただけに、これにはオリックス側の観客席からも不満の声が出ます。
結局、今日の新庄選手は最初に打った二塁打のみで、4の1という結果でした。
アウトか、セーフか?
7回表にも日本ハムの打線が爆発し、もはや勝敗の行方は決定的に……。
記録が途絶える時は、あっけないものです。
7回裏のジェット風船乱舞。
いくら負けていても、これをせずには帰れないのでしょう。
これを境に、急に客席が空き始めたような気が……。
これは多分、9回表のダブルプレイの場面。
オリックスも9回裏に何とか一点を返しますが、焼け石に水。
このまま試合終了となりました。
日本ハムは、この試合に勝ったことにより3位以内が確定し、プレーオフ進出が決定。
ご覧のように、ワンサイドゲームで試合は終わりました。
しかし、今日はこの試合だけで終わりではなかったのです!

(後編に続く)




          

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