2006年10月27日 鶴見緑地(前編)

かつて、1990年に『国際花と緑の博覧会』が開催された鶴見緑地に行ってきました。
家からの距離は万博公園とさほど変わらないのですが、なぜかあまり訪れることのなかった場所。久しぶりの訪問です。




鶴見緑地へは、大阪市営地下鉄の鶴見緑地線鶴見緑地駅で降りるのが最も簡単です。
駅を降りたら、大きな道路のある方へ向かいます。
もしも室内プールのある方へ行ってしまったら、それは正反対の方向ですので、引き返しましょう。
大きな道路(通称、花博通)を横断して、中央口へ。
ここからでも花博のシンボル『いのちの塔』を見ることができます。
ちなみに、一部の施設を除いて入場は無料です。
中央口から少し進むと、噴水広場へと出ます。
夏なら涼しそうなのですが、この時は10月末。
少し寒そうです。
さらに直進すると、文字通り巨大な『大池』(おおいけ)に突き当たります。
花博当時は、モーゼのように池が割れる演出があったような気が……。
大池の周囲を時計回りに歩くと、やがて国際庭園に着きます。
今も花博当時の建築物が残されている場所です。
さすがに時間が経ったせいか、あちこちくたびれてきている模様。
万博公園と違って入場が無料なのが、その後のメンテナンスなどに響いているようです。
どこの国の庭園かは忘れてしまいましたが、こちらはまだまだきれいな庭園。
秋本番ということもあり、コスモスも花盛り。
ここは鶴見緑地西側の並木道。
鶴見緑地の西半分は自転車でも自由に入れるようになっています。
でも、スピードの出し過ぎには注意!
鶴見緑地東側にある、大きな風車。
風車の周囲には、季節ごとに様々な花が植えられています。

ちなみに、この風車は花博以前から存在していたそうです。
鶴見緑地北口付近には、乗馬苑があります。
なかなかこういう場所にはお目にかかれないので、新鮮な感覚で見ることができます。
乗馬の練習中。
障害物を飛び越えたりするようなことはありませんでしたが、普通に歩いているだけでカッコ良さそうです。
柵の中に放されている馬を見ていたら、向こうから近付いて来ました。
エサをもらえると思ったのか、柵を越えて首を伸ばして来たので、ちょっと怖かったです。
鶴見緑地内の自動販売機を、ふと見てみると……。

工エエェェ(´Д`;)(´Д`)(;´Д`)ェェエエ工

このサイズで160円という価格設定は初めて見ました。
500mlのペットボトルの相場(150円)より高いじゃありませんか!
ちなみに万博公園では同じサイズで120円です。
入場料が無料という部分のしわ寄せが、この辺りに現れているのでしょうか?(笑)
何か納得できないものを感じつつ、この後は『咲くやこの花館』に向かいました。

(後編に続く)




          

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