2008年5月23日 嵐山

去年の11月以来、半年ぶりの嵐山。
今回の嵐山では、苦い思い出が残る結果となりました(笑)。




先月の宇治に続いて、今回も『お嬢様』が同行。
渡月橋で記念撮影するなら、この場所がおすすめ。
この年の春に新装オープンした『美空ひばり座』。
その人気は、今も不滅。
バスに乗って、まずは大覚寺へ。
前回来た時には、この鳳凰の間に洋風のテーブルと椅子が置かれていましたが、いつの間にか撤去されていました。
何やら搬出作業中。
直接手で受け渡しているので、それほど重要な物ではなさそうです(笑)。
新緑の大沢池。
紅葉の秋とはまるで違う風景です。
時代劇の撮影にも良く使われる大沢池。
その池をバックにして、華麗に立つ『お嬢様』(笑)。
大覚寺の次は、大河内山荘へ。
今まで何回かこの前を通ったことはありますが、中に入るのは今回が初めてです。
大河内山荘は、時代劇の名優・大河内傳次郎が自分自身で設計し、30年掛けて創り上げた庭園。
また、いくつかの建物は2003年に国の指定文化財に登録されています。

写真は茶室・滴水庵付近のもの。
時間と情熱を注ぎ込んで作っただけあって、どこを見ても素晴らしい出来栄え。
嵐峡展望台から見た大悲閣千光寺。
こうして見ると、本当に山の中に建っているのが分かります。
こちらは市内展望台から撮影した京都タワー。
ここからなら比叡山もよく見えます。
大河内山荘の入場料は1000円もしますが、お抹茶席では抹茶と茶菓子のサービスがあります。
実を言うと、こういう正式に立てられた抹茶を飲むのは今回が生まれて初めて……。
そしてこれが出て来た抹茶。
抹茶は苦手な私が、恐る恐る飲んでみると……。
こ、これは苦い!ある程度予想していたとはいえ、ここまで苦いものだったとは……。
おかげで最後まで飲むのに文字通り四苦八苦。
『お嬢様』曰く、「この大河内山荘の抹茶は他と比べてもかなり苦い部類に入る」らしいですが……。
ラストは、おなじみ嵐電・嵐山駅の『駅の足湯』に入って終了。
ちなみに入口に立っている『ふれ愛地蔵』は、足湯利用者10万人突破を記念して誕生したもので、額にハートマークが刻まれているユニークなお地蔵様。

2010年には利用者が50万人を突破した『駅の足湯』。
歩き回って足が疲れた後にはおすすめの場所です。




     

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