2008年11月26日 京都府立植物園

2005年の4月以来、約三年半ぶりの京都府立植物園。
紅葉の他にも、見所沢山な場所です。




今回は北山門ではなく、正門方面から入ってみることにしました。
なので一つ手前の北大路駅で降り、この飛び石を通って賀茂川を渡ります。
飛び石の上に立って賀茂川を撮影。
この日は水深も浅く、流れも穏やかでした。
賀茂川の、輝く川面。
植物園の正門へ向かう途中にあるケヤキの並木道。
否応にも気分が盛り上がります。
そしてこれが、京都府立植物園の正門。
……北山門の方が立派ですね。
園内の噴水に出現した虹。
晴天時の太陽を背にして立てば、高確率で見られます。
なからぎの森にある池の風景。
池に映る紅葉が絶景かな!
紅葉の絨毯が美しいなからぎの森は、植物園内でも屈指の紅葉の名所。
森の広さは5500平方メートルで、園内唯一の自然林です。
陽に透ける紅葉。
森の中の水車小屋、只今建築中?
京都府立植物園といえば外せないのが、この『観覧温室』。
日本最大級の温室で、熱源は都市ガス。
外観のデザインは、池に浮かんだ金閣寺をイメージして造られています。

京都府のHP
池に映った観覧温室と、空の雲。
風が無いので、実物と遜色ない映り具合です。
観覧温室に入ってみると、今まで見たことのない花がありました。
一見するとタンポポに似ていますが、これは『オオベニゴウカン』(大紅合歓)というマメ科の植物。
南米のボリビア原産で、白い毛のような部分は全て雄しべです。
三年前の時と同様、バナナが大量に成っていました。
まだ食べ頃には遠いのも、三年前と同様です(笑)。
温室なだけあって、季節を問わずに実が成るようですね。
温室の中を歩いていると、突如として上から大量の煙がッ!
……と思ったら、これは煙ではなくて、湿度を上げるために水道水を霧状にして噴霧しているだけでした。
別に体が濡れるということも無く、無害です。
そしてこの温室で忘れてはいけないのが『奇想天外』!
前回来た時は枯れているような姿でしたが、今回は緑の生き生きとした姿を見せています。

この後は、東福寺へと向かいました。




     

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