2009年4月1日 阪神甲子園球場

昨年に続いて今年も選抜高校野球大会の準決勝を見に行きました。
時間の都合で、今回は第一試合のみの観戦となりましたが……。
第二期改修工事が終わった甲子園球場は、どのような姿になったのでしょうか?




ちょうど一年ぶりの甲子園球場。
バックネット裏の様子を去年と比較すると、外壁を覆っていた緑色のパネルが取り外されていました。
でも、蔦はまだ無い……。
外野スタンドの外壁は去年と同じく緑色のパネルに覆われたままです。
今日の準決勝第一試合は報徳学園(兵庫) VS 清峰(長崎)。
私が到着したのは二回の裏に清峰がホームランで先制した直後でした。
地元の報徳学園が出ているせいか、外野のスタンドはほぼ満員。
ここからなら拡張された銀傘が一望できます。
拡張された部分のアップ。
以前より重量感が増した感じです。
試合は先制された報徳学園が追い掛ける展開。
ランナーは出るのですが……。
あと一本が出ずに、この三回表の攻撃も無得点に終わります。
逆に清峰は三回裏、ツーアウト二・三塁からセンターへ抜けるヒット!
この一撃で2点を追加し、3−0とさらにリードを広げます。
突然の強風に倒れそうになる報徳学園の応援旗。
試合が四回に入る頃になると、急に雲行きが怪しくなってきました。
そして傘も役に立たないほど激しい雨が降ってきて、五回から六回にかけては通路内へと避難せざるを得ませんでした。
写真は七回になって雨が上がった後の座席。
念のためタオルを持ってきておいて正解でした……。
八回表、報徳学園はツーアウト二塁からレフト前ヒットで1点を返します。
1点を返して盛り上がる報徳学園の応援団。
しかし反撃もここまでで、最後の攻撃もレフトフライに終わり、結局4−1で清峰の勝利。
勝利に喜ぶ清峰の面々。
清峰はこの後、長崎県勢として初の優勝という栄冠を手にしました。
ラストはスコアボード裏から見上げた青空。
今後も甲子園はドーム化などされずに、青空の下で野球が行われることを願っています。




     

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