2010年2月12日 六甲山・氷の祭典

前回は高い気温と雨に見舞われてしまった氷の祭典。
第六回となる今回からは、いくつかの対策を施しての開催となりました。




毎度お世話になっていながら、今まで一度も写真に撮ってなかった、阪急六甲駅近くの六甲ケーブル下行きバス乗り場。
六甲駅からケーブル乗り場まではひたすら登り坂が続くので、バスに乗らないと体力が保ちません。
六甲山上駅で撮影したケーブルの終点。
極太なケーブル二本で車両を引き上げます。
六甲山上駅前のバス乗り場から見た下界の眺め。
この時点で標高737メートルあるので、見晴らしは抜群です。
六甲ガーデンテラスに到着。
去年と比べると、積雪は多いです。
去年に引き続き、なぜか見晴らしの塔は閉鎖中。
登りたかった……。
まるで樹氷のように凍り付いた、ガーデンテラスの植物。
前回までは屋根の無い駐車場で開催されていた氷の祭典ですが、今回からは電波塔付近の、屋根のある駐車場内で開催されることに。
会場に入るとまず見られるのが今回の大型作品、『夫婦鷲』。

ご覧のように、今回からは会場全体をシートや壁などで囲う事により、氷像を雨などから守れるようになっただけでなく、六甲山頂の凍り付くような風が吹き付ける事も以前より少なくなり、来場者の寒さに対する負担も軽減されました。
続いては『古代の海中・氷のシーラカンス』。
シーラカンスと聞くと、どうしても某ゲームを思い出してしまいます(笑)。
これが今回の優勝作品、『聖海の神秘』。
この作品だけでなく、それ以外の作品も含め、氷像のレベルは年々上がってきています。
今回から登場した、氷の釣り堀。
輪っかが付いた氷に針を引っかけて持ち上げるだけの遊びですが(特に景品などは出ない)、相手が氷の塊なだけあって手応えは抜群でした。
毎度おなじみ、氷像製作実演の様子。
ここからどんな作品が出来上がるのかは、下記の動画をご覧下さい。
そして、こういう寒い時には決して外せない最強アイテム(笑)の焼き芋。
腹持ちが良いのも見逃せない利点です。
ラストは、薄雲(霧?)を通して撮影した六甲アイランド方面の夜景。
たとえ寒くても、この1000万ドルの夜景を見る価値は充分にあります。

(今回の動画)
神戸市バス16系統 神大国際文化学部前〜六甲ケーブル下   六甲ケーブル   六甲ガーデンテラス

六甲山・氷の祭典   氷像製作実演




     

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