2010年4月8日 万博公園

今回は、桜の季節に行くのは二年ぶりの万博公園。
『お嬢様』と一緒に昼の桜と、夜桜の両方を見てきました。




大阪モノレール万博記念公園駅から万博公園につながるスロープの写真。
この時期は桜まつりだけでなく、チューリップフェスタやポピーフェアも開催されています。
スロープを降りた所にある桜。
この当時開業していたエキスポランド跡地の、ファームエキスポ内の桜。
現在(2014年)ではエキスポランド跡地の再開発工事が始まっているので、この風景はもう見られません……。
いつも通りの立派なお姿な太陽の塔。
太陽の塔を見上げて撮影した桜。
逆に太陽の塔の上から桜を見下ろしたら、どんな風に見えるのだろうか……。
お祭り広場と太陽の塔。
お祭り広場に今も残る万博開催当時の大屋根の骨組みは、2006年に塗装が塗り直されています。
森の足湯へ向かう途中、閉鎖された売店の脇で、かなり古い型の蒸し器を発見。
どれくらい古いかは、「1ヶ50円」と書いてある所から察して下さい。
(2014年現在は1ヶ130円)
森の足湯に入る『お嬢様』。
この日は平日、木曜日だったので、いつもの外湯ではなく内湯のみの営業となってました。
平和のバラ園前のモニュメント。
太陽の塔、月の世界と重ねて撮ってみました。
日本庭園の正門から入ってすぐの所にあるコインロッカー。
私は物心付いた時から万博公園に来ていますが、おそらく左端の錆びた一角はその頃から設置されている物と思われ、先程の蒸し器と同様、歴史を感じます。

「コインロッカーって、何気に侘び寂びよねー」
はす池近くの、こい池の鯉。
心字池の浚渫工事が行われて以来、色鮮やかな鯉のほとんどが、こちらに移されたままになっているようです。
満開の桜と『お嬢様』。
この年は花粉の飛散量がかなり少なかったので、花粉症な『お嬢様』も余裕の表情でした。
日が暮れ始めた東口付近の桜。
逆光で写してみた桜。
大陶器市のテントがうまく夕日を隠してくれて、自分としては理想通りの写真になりました。
東大路から桜越しに太陽の塔を撮影。
黄金の顔の裏側に夕日が反射しているのが見えます。
夕暮れを迎えた東大路。
夜のライトアップまでには、まだ時間があります。
夕日を浴びる太陽の塔。
そして、ついに目が光るようになった太陽の塔。
2010年3月27日から毎夜点灯されることになった両目のライトを、初めて間近で見られました。
完全に日が暮れるまでの間、一旦自然文化園を出てホテル阪急エキスポパークで休憩することに。
写真は中央口前で撮ったかがり火。
ホテル阪急エキスポパークの一階、東玄関付近の写真。
昔は『オオサカサンパレス』として営業していましたが、2004年から『ホテル阪急エキスポパーク』としてリニューアルし、今に至ります。

ホテル阪急エキスポパークのHP
再び自然文化園に戻ると、完全に日が暮れた中で両目のライトが煌々と輝く太陽の塔が!
これでも万博開催当時よりは輝度を落としているということなので、40年前はもっと凄かったのでしょう。
二色の夜桜満開な東大路。
以前にも書きましたが、肉眼ではここまではっきりと色が分かれて見えることはなく、この風景は写真ならではのものです。
彼方まで連なっているように見える夜桜の列。
平日ということもあり、いつもより落ち着いた雰囲気が漂っていました。
夜の闇に浮かび上がる太陽の塔の背面。
背面の黒い太陽のアップ。
夜に見ると何か怖い……でも良く出来た作品です。
ラストは、夜桜の時は定番と言える、かがり火と共に撮る太陽の塔。
しかし、今回はピント合わせに失敗して、ご覧のような写真になってしまいました……。

(今回の動画)
万博公園・目が光る太陽の塔と夜桜




     

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