2010年6月4日 梅田

今回は久し振りに梅田スカイビルへ。
この頃、変わりつつあった梅田の風景と合わせてご覧下さい。




ヨドバシカメラの前から撮影した、建て替え工事が進むJR大阪駅。
この頃になると、あの特徴的な大屋根も大半が設置を終え、外観はかなり完成形に近い姿となりました。
高所で作業するクレーン車。
完成した現在の大阪駅にこういう張り出し部分は存在しないので、工事用に設置された足場だと思われます。
梅田スカイビルの空中庭園へと続くエスカレーターの登り口。
2008年5月には、空中庭園への入場者が1000万人を越えました。

梅田スカイビル(Wikipedia)
Vの字に設置されている登り・下りのエスカレーターを、その間から撮影。
ここから見下ろすと地上まで突き抜けて見えるので、見応えは抜群。
ちなみに、この梅田スカイビルは最近になって外国人観光客に『未来的な凱旋門』として人気が高まり、訪れる人が急増しています。

日本経済新聞の紹介記事
40階の屋内展望室から見た風景。
この頃はまだ梅田貨物駅も健在でした。
JR大阪駅を撮影。
この手前に建つグランフロント大阪は2010年3月末の着工。
なので、まだ建設工事が始まったばかりで、建物の姿は影も形もない段階でした。
淀川・十三方面の眺め。
阪急電車の鉄道橋、十三大橋、新十三大橋が見えます。
ちなみにそれらの間に架かっている白い橋は、NTT専用の橋(名称不明)とのこと。
ここからは最上階の屋上展望台から望遠レンズを使って撮影。
淀川の上を通過していく旅客機です。
その行方を追って行くと、伊丹空港へ着陸する様子が見えました。
よく見ると、左の方にはすでに着陸した機体の姿も見えます。
『HEP FIVE』屋上の観覧車。
1998年に開業した、世界初のビル一体型の観覧車です。
高さは梅田スカイビルより低いですが、ここからの眺めもなかなかのものです。
大阪城天守閣も見えます。
前回来た時はなぜか見逃していたようで、写真に撮ってませんでした……。
前回来た時はまだ建設前だった、サンマークス大日。
完成した今では、梅田からでも望遠レンズ無しで目視可能です。
天保山の大観覧車と海遊館。
前回来た時も大阪湾上を航行する船が見えましたが、今回は写真右の方に巨大な客船らしき船影が見えます。
望遠レンズで辺りを見回していると、彼方に何やら塔のような物が。
後で調べてみると、これは富田林市にある『大平和祈念塔』という高さ180メートルの塔でした。

大平和祈念塔(Wikipedia)
淀川の河口と、六甲山方面に沈む夕日。
伊丹空港を離陸した飛行機が、夕日をかすめて飛んで行きました。
ラストは、2010年4月に完成した梅田阪急ビル。
すぐ近くの阪神百貨店も2014年秋から建て替え工事に入り、この梅田阪急ビルとほぼ同じ高さのビルが2021年に完成予定で、梅田の中心に巨大な二棟のビルが建ち並ぶことになります。

(今回の動画)
梅田スカイビル・淀川を渡る阪急電車




     

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