2010年6月11日 WTC
今回は『お嬢様』と共にWTC(コスモタワー)へ。
前々から行く予定はあったのですが、展望台にも登りたかったので、この晴れた日を狙いました。
すると、いつの間にか名前が変わっていたという……(笑)。
WTCへ行くには地下鉄中央線のコスモスクエア駅でニュートラムに乗り換えて、次の駅のトレードセンター駅で下車します。 写真は隣接するATCから撮影。 高さは256メートル・55階建てで、2014年現在において高さが日本第四位のビルです。 |
|
港に停泊して次々と貨物トラックなどを収容するフェリー『さんふらわあ』。 『さんふらわあ』は私が生まれる前から運航しているフェリーですが、現在運航されているのは全て1990年代以降に就航したもの。 写真の『さんふらわあ あいぼり』は主に大阪・神戸〜九州方面で運航しています。 『さんふらわあ』のHP |
|
ATCとWTCを繋ぐ連絡通路。 元々は埋め立て地なので、ここからは気持ちいいくらい一直線の道路を見下ろすことができます。 |
|
WTCの入口。 WTCは2010年6月1日に『大阪府咲州庁舎』へ改名されましたが、それからまだ10日しか経ってないので、入口の看板なども以前の名前のままです。 |
|
展望台への入口(大人一人500円)。 ここからエレベーターに乗って一気に52階まで上がります。 |
|
エレベーターを降りたら、さらにこの長いエスカレーター(全長42メートル)に乗って展望台に向かいます。 | |
そして最上階、高さ252メートルの展望台に到着。 全面ガラス張りなので、見晴らしは最高です。 |
|
望遠レンズで撮った海遊館と天保山の大観覧車。 ちょうど海遊館前を出航したばかりの遊覧船・サンタマリアも見えます。 |
|
真下の駐車場を撮影。 駐車している車が本当におもちゃのミニカーみたいに見えます。 |
|
港の中を航行する大阪府警の警備艇『よどがわ』。 この他にも『かつらぎ』、『なにわ』などの警備艇があり、そして2014年4月1日からは新たに『こんごう』という高速の警備艇が配備されています。 ……時期が時期だけに、命名には某ゲームの存在が影響しているのかもしれません(笑)。 参照記事『海岸通りのブログ』 |
|
ここへ登る前に見た『さんふらわあ あいぼり』。 この高さから見ると、全長153メートルの船も軽く一望できます。 |
|
展望台のすぐ近くに見える謎の物体。 先端がグルグル回転しているので、何かのレーダーかもしれません。 |
|
まるで遊園地かテーマパークのように見えますが、これは大阪市環境局舞州工場(ゴミ焼却場)。 この独特な外観はオーストリア人の芸術家が考案し、煙突の高さは通天閣より高い120メートル。 2001年に完成して以来、約20万人が見学に訪れるほどの人気スポットになっています。 |
|
こちらはご存じUSJ。 ここまで登ると園内の施設もよく見えるようになります。 |
|
港大橋の下を通過するサンタマリア。 以前、私がこのサンタマリアに乗った時、ほぼ同じタイミングで撮った時の写真はこちらです。 |
|
梅田方面を撮影。 この距離からでも梅田スカイビルが一番目立って見えます。 |
|
大阪城天守閣も、ビルに囲まれた中から上半分だけ見えました。 | |
少々見辛いですが、生駒山方面を撮影。 ここからだと直線距離で約26kmと、かなり離れています。 そして写真下端、真ん中から右寄りには偶然にも通天閣まで写っていました。 |
|
続いては神戸方面を撮影。 写真はポートアイランドと神戸空港を結ぶ神戸スカイプリッジ。 この他にも、遥か彼方に明石海峡大橋の姿も見えましたが、最大望遠でも本当にかすかにしか写らなかったので写真は割愛します。 |
|
個人的に年間二回ほど利用している、インテックス大阪のほぼ全景。 WTCの影がインテックス大阪を横断しています。 ちなみに、正式名称は大阪国際見本市会場と言います。 大阪国際見本市会場(Wikipedia) |
|
ニュートラムの中ふ頭駅。 車両基地を含めた全景を見渡すことができます。 |
|
メダル刻印機で記念のメダルを製作中の『お嬢様』。 『お嬢様』は昔からこういうのが好きで、行く先々でメダルを作りまくっていました。 ちなみに最近は、神社やお寺の御朱印集めにもハマッています。 |
|
港を出て行く船と、この時点では営業していた『なにわの海の時空館』。 | |
『なにわの海の時空館』は、2000年に開館した海や船をテーマにした博物館で、ガラスを使ったドーム型の建物が特徴。 ここへ入るには海底トンネルを通って入館するという方式でした。 残念ながら、当初見込まれていた年間入館者数の半分にも届かず、2013年3月10日に閉館しました。 |
|
他の船とすれ違うサンタマリア。 WTCの展望台からは大阪港内を周遊するサンタマリアの航路のほとんどを見ることができます。 |
|
ラストは、夕日に照らされる夢洲と大阪湾。 行き交う船をずっと眺めていたくなるような風景でした。 |