2010年11月20日 万博公園・紅葉と修理中の夢の池

例年通り、紅葉真っ盛りを迎えた万博公園。
今回は、修復工事が始まった夢の池と合わせてご紹介します。




大阪モノレール万博記念公園駅から撮影した風景。
紅葉の木々が駐車場を囲むように連なっています。
万博記念公園駅から下に降りるスロープの途中から撮影した太陽の塔。
私にとっては定番中の定番と言える構図で、ここから太陽の塔を撮影することは、もはや太陽の塔に対して「ご挨拶」するのと同義となっております。
中央口から入って、真正面からも「ご挨拶」。
カメラを持っている人なら必ず写真を撮る、と言っていいほどの人気スポットです。
期間限定で公開される日本庭園の茶室、『汎庵・万里庵』前の紅葉。
この付近では、この木が最も赤く、美しい紅葉を見せてくれます。
心字池のカルガモ。
常に二羽で行動を共にしていました。
バラ園のバラは、春と秋が見頃。
写真のバラはフィナーレという、四季咲き(春〜秋にかけて繰り返し咲く)の品種です。
水車茶屋の水車小屋。
実際に水が流れて回っているのを見るのは初めてかも。
水車茶屋の紅葉。
本数は少ないですが、色鮮やかです。
毎年紅葉の時期に撮っている、もみの池のメタセコイア。
この年は少し色付きが薄い感じです。
ソラードに登って紅葉を撮影。
木のてっぺんを間近で見られるので、紅葉の時期に限らず、おすすめの場所です。
ソラードの上から紅葉を見下ろして写真を撮る『お嬢様』を、さらに上から見下ろして撮影。
もみじの滝。
今回は微妙にイマイチな色付き。
五年前の写真と比較すれば良く分かります。
花の丘のコスモス。
夕日を浴びて良い感じです。
コスモスを撮影していたら、見事なまでに二つの色に分かれた花を発見。
こういうコスモスは初めて見ました……。
2009年に池の底が破損して水が無くなってしまった夢の池。
それから約一年が経過して、いよいよ修復工事が始まりました。
修復工事の概要。
翌2011年3月までの半年間に渡って行われ、池の底の修理に加えて、噴水塔の塗装も万博開催当時の色に塗り直す計画です。
とても分かりやすい、工事内容の説明看板。
修復工事に伴い、池の中に置いてあったボートも一時的に陸揚げされてました。
池の底を走る溝(排水溝?)の部分にも、色々と手が加えられているようです。
通路のようになっている平坦な部分と斜面の境目に、ギッシリと砂利(?)を詰めています。
これがどういう役割をするのか正確な所は不明ですが、きっと池の水が抜けなくなるために必要不可欠な物なのでしょう。
かつて渦潮発生装置があった場所ですが、すでに装置は撤去され、後に残った穴を土砂で埋めている最中でした。
写真をよく見ると、奥にあった二つの装置もすでに撤去された模様。
夕暮れを迎えた、修理中の夢の池。
一時は池全体が埋め立てられるのでは、という噂さえ出ましたが、こうして修復工事が進んでいるのを見て一安心ですね。
ラストは、太陽の塔・太陽の顔の横顔と、昇ってきた満月間近の月。
まるで『地上の太陽』が、天空の月を見つめているかのようでした。

(今回の動画)
万博公園   万博公園・夢の池修復工事中




     

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