2006年4月6日 八幡の桜・石清水八幡宮

万博公園に続いて、ここも毎年恒例の八幡の桜(背割堤)。
ここに来る時は、石清水八幡宮と合わせて行くのがおすすめです。




今年もやって来ました八幡の桜。
遠くから見ても近くから見ても素晴らしい桜です。
入口付近に一本だけある赤っぽい桜。
色から判断するに、カンヒザクラでしょうか?
(間違ってたらすいません)
桜の間から石清水八幡宮のある男山を撮影。
ほぼ満開になった桜。
今年も見事な桜のトンネルです。
桜のトンネルの中を歩いていると、何だかその内に別の空間へと旅立ってしまいそうな気がする……(笑)。
青空と一面の桜は、ベストな組み合わせです。
桜のトンネルの終点に着くと、右手に天王山が見えます。
写真はその手前を走る東海道新幹線。
サントリー山崎工場の貯蔵庫と新幹線。
ちょうどこの場所は京都〜大阪の中間地点で直線コースなので、おそらく最高速が出ているでしょう。
背割堤の終点の桜。
撮影の人気スポットです。
こちらは個人的にお気に入りな撮影スポット。
八幡の桜も数年前までは知る人ぞ知る穴場だったように思えますが、近年はかなり訪れる人も増えたようです。
淀川の河口から36km地点の標識。
ここには淀川の起点を示す標識もあります。
この年も八幡の桜は見事な風景を見せてくれました。
来年の桜にも期待しましょう。
続いては男山ケーブルに乗って石清水八幡宮へ。
この年、男山ケーブルは開業から50周年を迎えました。
石清水八幡宮の展望台から見た八幡の桜。
御幸橋の周辺では新しい橋の建設が進んでいるようです。
なお、写真上部に見える青い橋は数年前に、とある映画の撮影に使われたとか……。
石清水八幡宮の敷地内にある、『エジソン記念碑』。
かつてエジソンが発明した電球に、この岩清水八幡宮に生えている竹が十数年間にも渡って使われ続けたことを記念して建てられたものです。
現在建っているのは昭和59年に再建された二代目。
この石組みは、昭和36年の第二室戸台風で倒壊した三の鳥居(1645年建立)の残材で作られたものです。
設計は、庭園研究家の重森三玲氏。
一年前に本殿を訪れた時は工事中で屋根も破損したままでしたが、今は工事も終わってきれいになっていました。
最後は、供御所にいつも掲げられている格言をご紹介。
あれから一年も経つと、格言も別のものに代わっていました。
これは格言と言うより短歌だと思いますが。
調べてみると、室町時代の歌でした。
この歌についての解説はこちらをどうぞ。

自然を愛する心を忘れないようにしましょう。




     

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