2007年4月5日 八幡の桜・石清水八幡宮

私にとって定番のスポット、八幡の桜(背割堤)と石清水八幡宮。
今回は全く予期せぬ乱入者も登場して、滅多に撮影できそうにない写真を撮ることができました。




京阪八幡市駅の改札を出て、男山ケーブル入口付近に咲く桜。
本日は少し雲があるものの、それ以外は青空に恵まれて、桜を撮影するのに良好な条件に恵まれました。
御幸橋のすぐ隣では、去年から引き続いて新しい橋の建設が行われていました。
完成するのは、いつなのだろうか……。
やはり今年も、いつもと全く同じ看板でした。
相変わらず物持ちが良いようです(笑)。
ここの桜は低い所から真横に枝が伸びている木が多いので、目線と同じ高さで花を見ることができます。
ほぼ満開に達した桜のトンネル。
時折風に吹かれて花吹雪が舞い、後は女の子がいれば某ゲームのOPムービーみたいな雰囲気です(笑)。
落ちていた桜の花を拾って撮影。
桜のトンネルの終点から望遠レンズで撮影した、遠くを走る新幹線。
新幹線の中でも一番カッコイイ500系です。
終点にたどり着いた後、いつものように桜を撮影しながら河川敷を歩いて引き返していたら、突然後方からエンジン音が聞こえてきました。
思わず振り返ると、そこには……。
なんと、パラモーター(エンジン付きパラグライダー)が高度十数メートルで飛来して来るではありませんか!
一体、どこから飛んできたのだろうか……?
頭上を通過するパラモーター。
よく見たら二人乗りです。
桜とパラモーターという、通常では有り得ない組み合わせの風景が展開されています……。
突然の出来事に、その場にいた他の人達も写真を撮ったり飛行の様子に見入ったりと、その注目度は抜群でした。
悠然と飛び去っていくパラモーター。
見た感じ、かなり上昇しています。
それにしても、パラモーターからすぐ真下に見下ろした桜のトンネルは、どんな風に見えたのだろう?
パラモーターとの驚きの遭遇もあって、今年の八幡の桜は、いつも以上に記憶に残ることとなりました。
来年もまた、青空の下で訪れたいものです。
続いては男山ケーブルに乗って石清水八幡宮へ。
初めて最後部の席に座れたので、登る途中の風景が良く撮れました。
写真はトンネル脇に咲く桜。
トンネルの向こうには先程すれ違ったばかりの車両も見えます。
石清水八幡宮の桜。
本数的には、そんなに多くはありません。
夕暮れが近付いていたので、先に展望台へと向かいました。
ここからでも八幡の桜がよく見えます。
今回は今までで一番遠くまで見通せる気象条件だったので、改めて京都タワーを撮影。
二年前に撮った写真と見比べて下さい。
同じく、伏見桃山城。
こちらも二年前の写真と見比べて下さい。
去年まではこの展望台から御幸橋と八幡の桜を見ることができたのですが、樹木が生長したため視界が塞がれて、ほとんど見ることができなくなってしまいました……(涙)。
これも二年前の写真と見比べてみて下さい。
本殿へ行ってみると、再び修復工事を行っていました。
去年訪れた時は屋根がきれいになって修理が終わったと思ってましたが、それ以外の部分の修理は2009年3月まで続く予定です。
ラストは供御所に掲げられている今月の一言。
今回も去年に引き続き短歌でした。
(調べてみましたが、詳しい意味や由来は不明……)
何だか、ここへ来る度に何が書いてあるのかを見るのが楽しみになってきましたね。
次に来た時は、何が書かれているのでしょうか?




     

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