2009年11月27日 京都・紅葉巡り(その4)

前日に引き続き、紅葉真っ盛りな京都を訪問。
この日は同行者のコードネーム『お嬢様』も一緒です。




この日のスタート地点は四条大橋。
毎度おなじみ、南座と共に撮りました。
天気はまずまずといったところ。
まずは去年も訪れた東福寺へ。
写真は東福寺へ向かう途中の紅葉。
そして相変わらず凄い人の数が押し寄せる『臥雲橋』。
ちなみに去年来た時は、こんな感じでした。
なかなか前に進めないので、その隙に向こうに見える通天橋を撮影。
太陽は出ているのですが、もう少し青空が欲しい所です。
ようやく臥雲橋を通過して、次はすかさず通天橋へ。
この近辺の紅葉は特に見事です。
前回は午後4時頃という遅い時間に来たため陽射しに恵まれませんでしたが、今回は午前中なので紅葉への日当たりも良好です。
通天橋の張り出し部分から撮影。
今度は反対に、通天橋から臥雲橋を撮影。
まるで紅葉の中に埋もれているかのような風景です。
通天橋での『お嬢様』。
『お嬢様』は東福寺に来るのは今回が初めて。
そしてついに、今までフィルム式だったカメラがデジカメへと進化しました。
通天橋を過ぎても、紅葉の見所はまだまだ続きます。
大混雑な状況なので、写真を撮る余裕は充分にありました(笑)。
そして開山堂庭園に到着。
こういう砂を敷いた庭園は好きなので、時間があればのんびりお茶でも飲みながら眺めてみたいですね。
通天橋の下は谷のような地形となっており、川も流れています。
そこに降りることが可能なので、早速降りて行って撮影。
橋から紅葉を見渡した後は、ここから別の視点で紅葉を見られるので二倍お得です。
経蔵と紅葉。
さらに近付いて撮影。
今日見た中では一番の美しさでした。
境内を何となく歩いていると、まるで伏見稲荷みたいに鳥居が連なっている場所を発見。
ここは五社成就宮といって、石清水八幡宮など五社の神を祀っている神社。
お寺の境内に神社があるとは珍しいかも。
最後に三門を見て、東福寺は終了。
ここに来て、ようやく青空が広がってくれました……。
東福寺の次は、京阪電車で三条駅まで行って、そこから徒歩で三十三間堂へ。

三十三間堂も、『お嬢様』にとっては今回が初めての訪問。
私も2005年11月以来、四年ぶりに訪れます。
東福寺と比べると、三十三間堂の紅葉は少なめ。
しかし特徴的な本堂が、それを補って余りあります。
斜めから撮らないと全景が入らない三十三間堂。
全長120メートルは伊達じゃありません。
その長さを活かして『通し矢』が行われた軒下を撮影。
これだけの距離があると、私だったら的に当てる以前に、向こうまで矢が届きませんね……。
そして三十三間堂の次は、南禅寺へ。
まだ三門の上に登った事がない『お嬢様』だったので、私は下に残って三門上の『お嬢様』を撮影。
『お嬢様』、いきなりダブルピースを披露。
続いては両手で丸を作って合図する?『お嬢様』。
今(2013年)になって、このポーズの意味を聞いてみたところ、「門の上から見た眺めの良さに感動して、ここは良い。素晴らしい所だ!というのを伝えたかった」そうです。

確かに、以前に私が三門の上に登った時も、そこから見える紅葉の風景に感動した覚えがあります。
南禅寺の水路閣の下をくぐって、そのまま登り坂を登って行くと、右手に最勝院(高徳庵)があります。
日没が近かったので、あまりじっくりとは見なかったのですが、ここの紅葉もなかなかのもの。

最勝院についての詳しいページは→こちらへどうぞ。
ラストは、四条大橋の上から撮影した鴨川の夕暮れ。

この年の紅葉も間もなく終わり、次は寒い冬の出番です。




     

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