2010年11月16日 神戸森林植物園

今回は、二年ぶりに神戸森林植物園へ。
正直言って我が家からだとかなり遠い所にありますが、それだけの労力を使う価値のある場所です。




新開地駅8時55分発、三田行きの神戸電鉄。
前回は危うく送迎バスに乗り遅れる所だったので、今回はもう少し余裕を持って一本早い電車に乗りました。
そして9時13分に北鈴蘭台駅に到着。
前回の経験を活かして、余裕の行動です。
念のため、送迎バス乗り場の様子を確認。
この時点では出発45分前だったので、まだ誰も並んでいませんでした。
前回と同様、再びロッテリアで朝食を。
発車20分前に乗り場に着けば大丈夫だと思っていたら……。
ご覧のように、20分前の時点でかなりの行列です。
しかし、前回よりは10分早く並んだので、無事に座席を確保してバスに乗れました。
神戸森林植物園に到着。
料金所付近の森だけでもすでに見応え充分。
前回の時も撮影したメタセコイアの木。
今回も良い色付きです。
別のメタセコイアを撮影。
この日は午後から曇りの予報だったので、陽射しのある内になるべく急いで紅葉を撮影する必要がありました。
まずは園内でも有数の見所である長谷池へ急ぎます。
その途中にも見事な紅葉が多数連なっていました。
長谷池の紅葉。
何となく撮ってみたら、紅葉と青空のバランスが絶妙だった一枚。
午前11時過ぎから一気に雲が押し寄せて来て、陽射しのある中で紅葉が撮影できたのは、およそ一時間ほどでした。
それでも、水面に映る紅葉の美しさは健在。
前回に引き続き、池の近くで絵を描いている人を発見。
絵を描いている人を撮っても、絵になります。
長谷池付近の紅葉は、主にカエデやハナノキ。
日本において代表的なカエデはイロハモミジで、メープルシロップが採れるサトウカエデとは違います。

カエデ(Wikipedia)
青葉トンネルの近くにある、展望休憩所からの眺め。
彼方には海を見ることができ、さらによく見ると海上を航行する船の姿も見えます。
野鳥の森、鯉がたくさん生息している池の様子。
ひたすらのんびりと泳ぎ続ける鯉達に、思わず見入ってしまいました……。
再び長谷池に戻ってみると、さっき絵を描いていた人の作品がほぼ仕上がっている状態に。
約二時間半でここまで仕上げるとは……。
長谷池、芸術の秋。
二年前に訪れた時は、まだ植えられたばかりだったユーカリの木。
あれから二年経って、背丈は倍以上に伸び、幹もかなり太くなりました。
前回は蜂の巣があるという事で近付けなかった、シアトルの森のログハウス。
今回は大丈夫だったので、近寄ってススキ越しに撮影。
駐車場付近にあった、木の高さについての解説。
理論上とはいえ、富士山より高い5000メートルまで伸びることが可能とは……。
同じく、駐車場付近にあるメタセコイアの並木道。
三列に並ぶ紅葉が見事です。
空が曇っているのが残念。
ラストは、帰りの送迎バスを待っている時の風景。
今回は積み残されず、予定通りに帰れました(笑)。

(今回の動画)
神戸森林植物園の紅葉   神戸森林植物園のカモシカ・青葉トンネル・東門・野鳥の森   神戸森林植物園・野鳥の森の鯉




     

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