2011年4月12日 天王山(前編)

今回は2008年以来、三年ぶりの天王山。
歩いたコースは前回とほぼ同じです。




まずは改装された阪急大山崎駅から。
改札内に待合室が新設されていました。
中には絵も飾ってあって、ちょっと休憩するには最適の場所。
ちなみにこの当時、改札の外には「阪急そば」がありましたが、今(2017年)は閉店して無くなっています……(涙)。
JR山崎駅付近の踏切から撮影した線路と桜。
ここから天王山へと登って行きます。
天王山へ登る途中でちょっと寄り道すると行ける大山崎山荘美術館。
写真は無料休憩所の前に咲いているシダレザクラ。
美術館入口前の庭園に咲く、ちょうど満開のソメイヨシノ。
この年と翌年の2012年は、桜の開花が平年よりも遅めでした。
美術館の本館と桜。
2012年には、本館の向こう側に山手館が新設されています。
地上から見ても美しい桜ですが、本館二階のテラスからだと周囲の雄大な風景と共に見られるとのこと。
いつか機会があれば、上からの景色も見てみたいものです。
続いては宝積寺へ。
これは鎌倉時代に建てられた九重石塔ですが、側面から見ると何だか傾いています……。
大丈夫でしょうか?
本堂の近くにあるシダレザクラ。
後ろに見えるのは、閻魔王などの木像が安置されている閻魔堂。
せっかくなので接写。
こうしてシダレザクラを近くで撮ったことはあまりなかったかも。
本堂と一緒に撮影。
宝積寺には、この他にも三重塔や仁王門などがあって見応え充分です。
天王山を登っている途中の風景。
写真左上には樟葉の街と三川が合流した淀川があり、
中央には東海道新幹線が小さく見えています。
ここからは、旗立松展望台から望遠レンズで撮影した写真。
望遠レンズなら眼下を走る新幹線(N700系)もすぐ近くのように見えます。
続いては京阪八幡市駅。
ちょうど京阪電車が駅を出る所です。
こちらは宇治川の鉄橋を渡り終えようとしている京阪電車。
先日行った背割堤の桜のトンネルと、解体中の二代目御幸橋。
よく見ると、三代目御幸橋を歩く人の姿も見えます。
ここを歩いている人も、まさか天王山から見られているとは思うまい(笑)。
少し見辛いですが、桜のトンネルの終端部分。
ここにも人がたくさんいます。
石清水八幡宮がある男山の頂上付近。
木々に囲まれて社殿は見えませんが、桜が咲いているのは見えます。
何気なくカメラを左(北東)へ向けると、遠くに飛行船が着陸しているのを発見。
見た感じだと、東海道新幹線の線路と桂川の間くらいです。
地図で調べてみると、ちょうどその付近に建物が存在しない地区があるので、発着場(?)に使用されたのでしょうか。
山崎合戦の碑の、裏側に書いてある願文。
今回は裏側から撮ってみた、酒解神社の鳥居。
かつては秀吉も、この場所に立って周囲の風景を見渡したのだろうか……。
酒解神社の本殿と、それに繋がる拝殿の屋根。
相変わらず誰も居なさそうに見えますが、よく見ると定期的に手入れされている事が窺えました。
太陽を屋根で隠し、逆光で撮影した本殿とヤマザクラ。
この後は、天王山の山頂へと向かいました。

(後編に続く)

(今回の動画)
天王山登り口・大山崎山荘美術館・旗立松展望台   酒解神社・天王山山頂




          

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