2009年10月16日 鶴見緑地

2006年の10月以来、三年ぶりの鶴見緑地。
今回は『お嬢様』も一緒です。




まずは、中央通りにある中央噴水。
やはり10月なので、ここで遊ぶ人はいませんでした。
緑地内のマンホールには、花博のシンボルマークとマスコット『花ずきん』がデザインされた物が存在します。
これ以外にも消火栓バージョンなどが存在するので、興味がある人は探してみてください。
くすのき通りの風景と、展望塔『いのちの塔』。
現在(2012年10月)では閉鎖されてしまった『いのちの塔』も、この時はまだ入ることができました。
『いのちの塔』の周りを飛び回る鳩たち。
万博公園と同様、鶴見緑地にも多種多様な鳥が存在しています。
早速『いのちの塔』の展望室に登ってみると、さっきまで飛び回っていた鳩が、目の前で休憩中でした。
展望室から望遠レンズで撮影した『なみはやドーム』。
1997年の、なみはや国体のメイン会場として建設されました。
三年前に来た時にも撮影した、通天閣。
前回と比べると手前に新しいビルが建ってますが、それでもビルの影から半分だけ姿を見せています。
こちらは前回よりもはっきりと姿を見ることができた、大阪城天守閣の頂上部分。
そして毎度おなじみ、生駒山山頂の電波塔群と生駒山上遊園地。
また行ってみたいものです。
『いのちの塔』の次は、『咲くやこの花館』へ。
写真の花は、熱帯雨林植物室の熱帯スイレン『ブルー・スモーク』。
ちなみに熱帯植物室では水温も常に28度前後に保たれています。
これは、花ではなくパピルスの草。
和名ではカミガヤツリと言い、まだ紙が発明される前の古代エジプトでは世界最古の書写材料として使われていました。
以前、京都府立植物園で見た奇妙な植物『奇想天外』(ヴェルヴィチア)が、ここにも来ていました。
写真の個体は発芽から40年経過したもの。
元々、砂漠に生息する植物のため生命力は強靱で、根の長さは15メートルに達し、5000年以上生きる個体もあるそうです。
『咲くやこの花館』で一番の見所と言って良いのが、この『ヒマラヤの青いケシ』(メコノプシス)。
今回は光の当たり具合も良く、前回よりも良い写真が撮れました。
そんな『ヒマラヤの青いケシ』を『お嬢様』も撮影。
そしてさらに、その様子を撮影する私……。
鶴見緑地と言えば外せないのが乗馬苑。
この日も乗馬の練習が行われていました。
ちなみに『お嬢様』は、過去に乗馬の経験あり。
その『お嬢様』いわく、馬は上に乗っている人の技量が分かるらしく、初心者が乗って馬に指示を出してもなかなか動かず、その辺の草を食べてばかりいることもあるとか。
大池に来ると、そこにはカルガモの群れが。
それ以外にも鳩やスズメなどが飛び回っていて、この付近はどこを向いても鳥だらけです。
もっと写真を撮ろうとしていたら、突然何の前触れもなくカルガモの群れが一斉に飛び立って行ってしまいました……。
その時、慌てて撮ったのがこの一枚。
咲くやこの花館内のレストランから撮影した、水面に映る『いのちの塔』。
ラストは、青空に立つ『いのちの塔』。
2010年3月31日で営業を休止してしまったこの塔に、再び入れるようになる時は来るのでしょうか……?




     

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