2007年11月27・30日 紅葉の京都(その2)

四日後の27日には再び永観堂、そして30日には嵐山〜嵯峨野方面へと行ってきました。
この季節、京都のどこへ行っても紅葉は尽きることなく出迎えてくれます。




前回はあまり写真を撮れなかったので、改めて永観堂へ出撃。
しかし、この日はあいにくの曇り空……。
写真は途中で前を通った南禅寺の紅葉です。
永観堂に到着。
正式名称は禅林寺といいます。
廊下越しに見た紅葉。
どの辺りで撮ったのかは忘れました。
空は青くありませんが、紅葉は見事。
前回は来るのが遅くて行けなかった多宝塔への道を登ります。
紅葉に囲まれた道を登っていくのは風情あり。
多宝塔付近からの眺め。
眼下の紅葉と京都の街並みが一望できますが、天気が悪いので眺めは今一つでした。
本日のラストは、智恵と慈悲のお地蔵さん。

永観堂には、またいつか天気の良い日に再訪したいものです……。
ここから日は変わって三日後の11月30日。
嵐山から嵯峨野方面を歩きます。
この日は天気も良く、絶好の日和でした。
渡月橋を渡り終える直前の眺め。
桂川の隣には水路が走り、その間にはススキが茂っています。
まずは天龍寺へ。
ここへ来るのは、もう何回目でしょうか……。
大方丈の縁側に立って曹源池庭園を撮影。
今度は反対に曹源池庭園から大方丈を撮影。
紅葉の時も良いですが、雪が積もった時にもこうやって撮影したいものです。
嵐山の方向を撮影。
もう冬が間近なので、午後1時過ぎでも太陽の高度が低くなっています。
庭園の紅葉。
赤です。真っ赤です。
曹源池の向こう側は丘になっており、そこで見られる紅葉も見事です。
空が青いと言うだけで、同じ紅葉でも見応えは数十倍にアップします。
これは紅葉だけでなく、桜の時なども同様ですが……。
空の青さ以外にも、太陽の光が当たっていることもまた重要。
葉の色付き具合によっては黄金の輝きに見えることもあります。
赤く染まった紅葉を接写。
天龍寺は駅からも近い(特に嵐電嵐山駅)ので、嵐山に来たら最初に押さえておきたいスポットです。
天龍寺の次は竹林の中を歩いて野宮神社へ。
名物・黒木の鳥居がそびえ立ちます。
そしてこれが『神石』。
願いながら撫でると願いが叶うと言われています。
前回来た時は週末で混んでいたので、これを撮影することができなかったのです。

……いや、本当の所は境内が男女のカップルだらけだった(ここは縁結びの神様で人気)ので、男一人で来た私には中に入るのをはばかられただけなんですけどね!(笑)
竹林を抜けてトロッコ嵐山駅方面に向かう坂を下ると、以前にも来た小倉池に出ます。
ここから先は嵐山と言うより、嵯峨野と呼ばれる地……。
嵯峨野には私も今回初めて足を踏み入れることになります。
次の目的地は、常寂光寺です。

(その3に続く)




          

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