2006年12月1日 晩秋の京都(その6)

二日間に及んだ京都巡りも、いよいよ終盤。
いつか、ゆっくりと一週間くらいかけて京都中を見て回りたいものです……。




夕暮れ迫る中、JR京都駅からバスで上賀茂神社に直行。
途中の道路が混んでいたせいで、着くのに一時間も掛かってしまいました。
今回ここに来た目的は、雷除けの御守りである『雷除御守』を買うためです。
少し遅くなったので買えるかどうか不安でしたが、ギリギリ間に合いました。
この時に買った『雷除御守』を後日に撮影。
二つ買ったのは、自分用とPC用のためです。
雷が苦手な私も、これで一安心?
目的は無事に達成したので、しばらく境内を見て回ります。
今回も時間が遅かったため、楼門から先には行けませんでした……(涙)。
ここに来ると、ついつい見入ってしまう『立砂』。
いつ見ても同じ大きさに作られているので、やはり内部には土台が仕込まれているのでしょうか?
上賀茂神社の境内で迎える夕暮れ。
思わず広大な芝生の上に寝転がりそうになったのは、ここだけの秘密です(笑)。
本日最後の目的地は、やはりここしかないでしょう。
去年に引き続き、再び夜の清水寺です。
西門と三重塔。
今回はカメラを斜めに傾けて撮影してみました。
紅葉の色付きは申し分のないレベル。
昼間の紅葉も良いですが、ライトアップされた夜の紅葉もなかなかです。
紅葉の間から月が見えたので、撮ってみました。
重要文化財の鐘楼。
現在の建物は1607年のもので、鐘は1478年のものです。
まるで彗星のようなサーチライト。
手前から田村堂・経堂・三重塔。
続々と人波が押し寄せてくる中、落ち着いて撮影するのは難しかったです。
清水の舞台の上から奥の院を撮影。
反対に奥の院から撮影した清水の舞台と京都市街の夜景。
歴史的建造物の向こうに広がる現代の街並みを見渡せる、絶景ポイントです。
という訳で、胆石で入院するなど色々あった2006年の撮影も、これにて終了。
今年も京都の写真が多かったですが、それだけ私にとって京都というのは心惹かれる場所なのです。

千年の都・京都に乾杯。




     

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